「ヘルメット着用を忘れず、命を守りなさい、息子よ」の歌詞で始まるテイラー・スウィフトの epiphany という曲は、「マスク着用を忘れず、命を守りなさい、息子よ」という意味も込められているそうです。
銃弾が飛び交う戦場で、トラウマを負った祖父の思い出と、コロナウイルスに曝された環境で、命懸けで戦っている医療従事者達の姿が重なるインスピレーションから、歌が作られたそうです。
テイラー・スウィフトは言いました。
「すぐに思い浮かぶのは、自分の命を危険にさらしている医療従事者達のことです。」
マスクの着用を拒否したり、新型コロナウイルス感染症の予防策を真剣に講じたりすることを拒否する人々に向けて、テイラー・スウィフトは、メッセージを発しています。
「命をかけてウイルスと戦っている医療従事者たちのことを、一番に考えるのが普通。実際に命を落とす人もいる。」
それと同様、命をかけてウイルスと戦っている救急隊員たちのことを、一番に考えるのが普通。命を落とした隊員もいる。ということを私たちは決して忘れてはならないでしょう。
もしマスコミが、事務職員や誰かの人権を一番に考え、救急隊員たちの命のことを二の次にするならば、それは、危機管理下における優先順が違うのではないでしょうか？
テイラー・スウィフトが、早くから、こうした問題提起をしていたことも、彼女の人気の要因なのでしょう。
Taylor Swift- Epiphany (Covid-19 Music Video) - YouTube
テイラー・スウィフト、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐためにマスクを着用しない人々に呼びかけ
Taylor Swift Called Out People Who Won't Wear Masks to Prevent COVID-19 Spread | Teen Vogue
