フロリダ州で交通取締り中のバニーク巡査は、1ドル札に隠したフェンタニルを発見し運転手を逮捕した。
しかし、その直後、彼女は呼吸困難を起こし意識を失う事態に。
同僚の警官は即座に拮抗薬のナロキソンを彼女に3回投与し、命を救った。
2022年12月13日の夜のことだった。
皮膚に触れたり、舞い上がった粉末が鼻に入っただけでも、命の危険を伴うフェンタニル。
事件後、フロリダ警察はフェンタニルの危険性を再確認し、全パトカーにナロキソンを常備するようになった。
ナロキソンは日本の製薬会社が開発し、米国が先に承認した薬剤。
米女性警察官はフェンタニルを取締りの際、触った後意識不明