一昨日ご紹介した、コロナで入院中に死亡した宗像久男医師。彼が師として仰いでいたのは、同じく反ワクチンの安保徹医師です。
「免疫革命」等の著がある安保徹医師は、2016年12月6日、69歳で突然死し、死因は大動脈解離です。
反ワクチン派は、氏が医療マフィアに暗殺されたと騒ぎました。
もし不審なところがあれば、司法解剖されたでしょうが、反ワクチン派は医療界に、そして警察に大いなる不信、反感を抱いているのでしょう。
安保徹医師を師と仰いだ宗像久男医師が2021年9月21日、コロナ入院中に死亡した時も、反ワクチン派は、先生がワクチンに反対したから、病院で口封じに暗殺されたと騒ぎました。
ちなみに、私の同級生で一番元気だった男性が、卒業後、安保徹医師の本に夢中になって、私にも勧めてきました。
その後、彼は、クラスで二番目に早く亡くなりました。
一番タフで快活だったのですが、病死です。
一番早く亡くなった人は、当時から病気を抱えていて、年齢も上でした。
下記の記事によると、安保徹医師は、こう主張していたそうです。
「がんの痛みは治癒反応だ。痛みを我慢すればがんが治る。痛み止めを使ってはならない」
「免疫学の観点からは転移はがんが治る嬉しいサイン」
「転移はリンパ球が増え免疫力が高まりがんが治癒に向かっている」
本当に、そうしたことを主張していたのでしょうか?
私は、そこまで読んでいないので、解りません。
貢献なさった面もあるからこそ、医学博士で名誉教授だったのでしょうが、残念です。
左巻氏の説に全て同意するわけではありませんが、彼は、こう書いています。
安保徹先生「ワクチンは危険がいっぱい!震え上がるような怖さ!」ワールドフォーラム「統合医学を結ぶ!」公開講演会 - YouTube 生前の講演から、3分弱の内容です。