新型コロナに感染して入院し、退院2日前に心停止で死亡。
2021年9月21日死亡。
1948年、福島県生まれ。
2年前なので、73歳ぐらいで亡くなったのでしょう。
心臓発作で死んだのであって、コロナで入院中でも決してコロナで死んだのではない、その証拠に退院が決まっていたと反ワクチン派は弁護しています。
新型コロナは、呼吸器疾患というより血液循環システムの障害、血管系疾患、動脈循環系疾患であり、全身病だと言われていることを、そういう人達はご存じないようです。
持病のある人は、コロナに限らず、風邪などの感染症によって持病が一気に悪化することがあり、だから感染症は要注意で「風邪は万病の元」だと先人達が警告していることの意味を、彼等は根本から軽視しているようです。
宗像久男医師は、ネットの書き込みや街頭演説で、コロナワクチンやPCR検査を侮る発言をしていました。
東京の街頭で、得意になってワクチンやコロナウイルスを見くびる演説をしており、医師として軽率ではないかと痛切に思っていたところ、ほどなくして、死亡のニュース。
2年前のことです。
氏はまた、ガンの人は、糖質の多いビール、発泡酒、日本酒は禁止。糖質の少ない焼酎、ウィスキー、ワインは2杯程度までならOKと書いていました。
それも、彼の持論に過ぎません。
彼は心臓に持病があったけれど、そういう人がアルコールを軽視するのは、危険でしょう。
「コロナワクチンの恐怖」「自然免疫が感染を防ぐ」として、コロナ茶番説を煽っていたそうです。
彼自身、濃厚接触を2回しても、自然免疫と食事でコロナから守られていることを自慢していました。
新型コロナへのイベルメクチンの効果を熱く説いていたので、入手し、規定量より多めに服用していた可能性は排除できないでしょう。
統合医学医師の会統合医学健康増進会会長という肩書きです。
統合医学を掲げながら、正式に認可されたワクチンを排除し、PCR検査を排除し、それでも統合と言えるのだろうかと私は思います。
どこかの宗教団体が、統一を掲げながら、内部でさえ分裂そのものである状態と、どこか似ているような?
でも、最後に反面教師として、貴重な教訓を残して逝かれました。
謹んで哀悼の意を表します。
「豊富な実績と経験により、希望のもてるアドバイスを。」と掲げていた宗像医師。
希望の持てるアドバイスと言いながら、「わくちゃんの恐怖」について煽る言葉を更新していたのではないだろうか?
患者の方が当事者として良く知っていることだってあるのだから、経験ある医師だからといって初心を忘れてはダメですよ。
氏の死に寄せられたコメント
・新型コロナワクチンより新型コロナの方が恐怖だということを身をもって教えてくださったようです
・反ワクがよく言ってた「先生」ってこの人じゃね?
・信じてた物を貫けたんだから幸せに逝ったんだろう。ご冥福をお祈りいたします。
【訃報】反ワクチン訴えていた宗像久男医師、新型コロナ感染で死去 | Share News Japan