メイの記録 Ⅱ

情報戦サバイバル

反ワクチン派の男、ワクチン接種で母親を逆恨みし殺害:ドイツ

 在りし日の平和な家庭 (Sandra Ruhnke/CEN)

 

20歳の若者、法廷で母親殺害を認める - バイエルン州 - SZ.de



彼は子供の頃のワクチン接種で人生を台無しにされたとして母親を恨み、殺害した。

ワクチンが彼を喘息等にしたと彼は言う。
反ワクチン派の男は、母親の首を枕カバーで締めて、救急車を呼んだ。救急車が到着するまでの間、彼は母の頭にクロスボウで矢を2本撃ち込み、警察に通報し、駆けつけた警官に、自分が殺したと話した。

反ワクチン主義者のモリッツ・ルンケ(21歳)は、母親のサンドラ(54歳)を殺害し、禁錮11年に処せられた。(犯行時は20歳らしい)

 

反ワクチン派の男は、母を殺害し、弟への接種を阻止した。

モリッツ・ルンケ(21)は、サンドラ・ルンケ(54)を処刑したのは、自分の人生を台無しにした予防接種に、幼い頃、連れて行ったことへの復讐だとドイツの法廷で語った。法廷での陳述書で、彼は、喘息など、幼少期に接種したワクチンによる「被害」のせいだとし、数ヶ月前から殺すつもりだったと述べた。

彼は、弟がHPVワクチンを接種するという話で、堪忍袋の緒が切れた。

ルンケは裁判官に「彼女はいつも不誠実だった。彼女は私に作り話をした。弟の予防接種証明書をざっと見たところ、弟に予防接種を受けさせ続けていることがわかった。(殺すしか)他に方法がないことは解っていた。良心の呵責が重くのしかかっていたが、私には選択の余地が無かった。私はホルムアルデヒド、アルミニウム、重金属を注射されてダメージを受けた。弟が私と同じ経験をしないようにするために、思い切った対策が必要だった」と語った。

 

検察側によると、ルンケ被告はバイエルン州ティールスハイムの自宅アパートで、母親の首を枕カバーで絞めた後、母親の頭にクロスボウの矢2本を撃ち込んだ。その後、彼は警察に電話した。彼は警察が到着すると、「私は今、母を殺した」と言った。

 

彼は鋳物工場の見習いで、前日、工場から家まで車で送ってくれた母親と口論になった。

彼は幻覚に苦しんでいたという。裁判長は、彼に精神疾患があることを示す鑑定書に基づき、11年の禁固刑を言い渡した。刑期終了後、精神病院に移送される。


地元メディアによると、捜査員は彼のベッドで斧を発見した。

 

被害者のサンドラさんは、息子とは対照的に、新型コロナウイルス感染症パンデミックに際し、ワクチン接種を支持していた。

2021年4月、彼女はソーシャルメディア上の写真に次のようにキャプションを付けた。
「よし、2本目のワクチンを打った。すべて順調にいきました。」

 

母親がヒトパピローマウイルス(HPV)のワクチン接種を下の息子にするよう医師に頼んだことが、上の息子から殺害されるきっかけになったという。

そのウイルスは、性器いぼを引き起こす可能性があり、陰茎がんや肛門がん等との関連性も指摘されている。女性に子宮頸がんを引き起こすので、男女ともに接種する方向に世界は向かいつつある。


HPVワクチン(いわゆる子宮頸がんワクチン)反対運動を煽る切っ掛けを作ったと見られている朝日新聞等の日本のマスコミ。

その影響が世界に波及し、今も、こうした形で悲劇を引き起こしていることを、当の記者達は、どう思うのだろうか?
日本だけの責任でないとはいえ、日本側の責任も残念ながら小さくないようだ。


今年起きた事件に関し、複数の記事を参照しました。

Anti-Vaxer Strangled And Shot Mum For 'Damaging' Childhood Jabs - ViralTab

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