平穏だった街に何が?
消費税ゼロで、麻薬取り締まりの法律が緩いことから、ホームレスが押し寄せ、今や「麻薬売人のメッカ」になったポートランド。
住民が逃げ出す理由の第一は、ホームレスの急増。
略奪が酷いので、商店などが続々と閉鎖。
オレゴン州ポートランドでは、昨年3月31日だけで麻薬の過剰摂取による救急要請が11件。うち死亡が3件。その後、更に治安が悪化し、今年1月30日に非常事態宣言。
Portland's Meltdown: A Progressive Experiment That 'Has Gone Colossally Bad' - YouTube
地図にNarcan used と書いてあるのは、オピオイド系麻薬の過剰摂取に拮抗する吸入薬ナロキソンを緊急使用した事例。それは日本の三共が開発し、日本より米国が先に承認し、今や全米のパトカーに常備が推奨されているという。
オレゴン州のコテック知事は声明で「私たちの国も州も、これほど致命的な中毒性のある薬物は経験したことがなく、どのように対応すべきか苦慮している」と述べた。
合成麻薬、偽情報、ウイルス:蔓延続きの米国
「QAnonは、一種の自由放任カルト信仰を発達させ、詐欺師たちに多大な余地を残している。」
QAnon has developed a kind of laissez faire cultism, leaving a lot of room for grifters seeking to make money or to enjoy a little bit of status.
「精神に感染するウイルス:Qアノンの暗い夢」
A mind-infecting virus: the dark dreams of QAnon
「もう一つのパンデミック:QAnon は、如何にして世界を汚染したか」
「真実に取って代わる病原体としてのQアノン」
「オンライン探偵たちの錯乱した幻想」
「ドナルド・トランプマニアなど、あらゆるルートを通じて信奉に誘い込まれる」
「偏執的なデジタル不満の、非常に多用途かつ有害なネットワーク」
「Qアノンは文字通りの病原体、民主主義の言論を破壊するパンデミック」
「社会病」
「悪性情報病の巣窟」
「自己増殖病」
・・・・とまで書かれていますよ。
反論、異議のある方々は、その著者に直接どうぞ!
The Other Pandemic by James Ball review: QAnon as post-truth pathogen | Books | The Guardian