ロシア軍が兵力4万と戦車500両、装甲車600両などを集結!
ロシア大統領選の3月までにウクライナの要衝を奪取してプーチンの成果にする。
ウクライナは圧倒的な弾薬不足の中、米国議会はウクライナ支援が停滞。
原因はドナルド・トランプ。
米国の上院では、メキシコとの国境管理強化とウクライナ支援に関し、共和党と民主党が合意に達した。しかし下院の共和党に強い影響力を持つトランプ元大統領が、合意の破棄を要求し、実現は不可能に。
メキシコとの国境管理強化はトランプ自身が訴えていたことだが、民主党政権下で実現することは民主党を有利にするというのがトランプの反対理由。
要するに、手柄は彼の物にしたいということになる。
こうして両党で一つになる機会を、彼はぶち壊しにかかった。
元統一教会員だった米国人が、トランプの手法はカルトの手法そのものだと、早くから警戒を呼びかけているが、今回も、そうした典型そのもの。
悪いことは全て相手のせいにし、良いことは全て自分のせいにし、他人の痛みが解らないナルシスト、カルト教祖、独裁者達。
ウクライナが独裁者に侵略されて困っている時に助けないトランプのような米国なら、その世界的影響は、米国自身に跳ね返っていく。
先日のテレビ番組で、日本の著名人達は、次期大統領にトランプが再選されると予測した人が5人、されないが3人。
私は、トランプは再選されない、再選に適した器ではないという立場。
トランプが前回当選した時、一番喜んだのは、亡命中国人達。
中国に強い姿勢を見せているから、中国問題を解決し、中国人の解放に力を注ぐに違いないと、彼等はトランプを救世主のように支持した。
しかし、彼はTPPを離脱して中共を有利にし、香港を見捨てて中共の思い通りにし、キリスト教徒の人権活動家で新中国の指導者に最もふさわしい人格者と見做された人物を獄中から救うこともせず、かえって獄中で行方知れずにさせてしまった。
統一教会が基督教統一を掲げながら、北朝鮮や中国で迫害されているキリスト教徒、宗教者、良心の囚人一人すら救うことなく、逆に独裁政権を強化したパターンと酷似している。
亡命中国人達は、懲りること無く、まだトランプを支持しているようだが、哀しすぎる。