ANTI-MASKER MAK PARHAR (CENTRE) AT A FLAT EARTH CONVENTION IN 2020 IN THE U.S. (FACEBOOK) 反マスク派のご当人(中央)、米国での平面地球会議にて 2020年
Canadian ‘Denialist’ Mak Parhar dies Horrific Death
veteranstoday.com カナダの「(コロナ)否定論者」死す 怖い死
死の前日、本人がフェイスブックにアップしたビデオのスクリーンショット
この、カナダの有名な反ワクチン活動家は、2年来、マスコミを騒がせていた人物。
家族が深夜に、彼が生きていることを確認したのが最後で、朝6時半には彼が自宅トイレの床に横たわって死んでいるのを、家族は発見した。
この48歳の男性は、それ以前、咳をし、体調不良をSNSで伝えていた。
しかし、コロナではないと彼は言った。
そう言いつつ、彼はイベルメクチンを飲んで、40~50パーセント回復したが、少し落ち込んでいるとも。
イベルメクチンで収まらなかったらしく、アドビル(イブプロフェン)とタイレノール(アセトアミノフェン)という消炎鎮痛剤を2日間に飲み、薬を飲む以外は寝ているとも彼は語っていた。
彼は、過去2年間、反ワクチン、反マスク、反規制を主張し、コロナは嘘だ、存在しないと言うコロナ否定論者で通した。
また、米国で地球平面会議(地球は平面だとの主張)に出席して戻ってきた後、カナダの連邦検疫法に繰り返し違反し、更には虚偽の宣伝により、逮捕、起訴されており、彼が経営するホットヨガスタジオの営業許可を取り消されていた。
ホットヨガの熱でコロナウイルスを破壊できるので、当時の集会規制を無視して、ヨガ教室に参加するよう呼びかけていたことは、虚偽の宣伝による違反行為とされた。
彼が連邦検疫法違反で逮捕された時、反ワクチン、陰謀論者達は、彼が政府に拉致された、これはテロ行為だと憤った。
釈放されて裁判を待っていた期間中、体調不良になり、彼は予定されていた裁判に出廷できず、裁判は延期されていた。
そうした中、自宅トイレで発見された遺体の傍らには、キャップを外した注射器、焦げたスプーン、ガラスパイプなどがあった。遺体からは過量のフェンタニル、そしてコカイン、低濃度のエタノールが検出された。
死後の検査によると、彼は新型コロナに感染していることも判明したが、(直接の)死因は、フェンタニルの過剰摂取だとの検死結果が出た。
フェンタニル(Fentanyl)は、鎮痛剤として使用される非常に強力な合成オピオイドで、他の薬物と一緒に使用され、麻酔効果がある 。
カナダのブリティッシュ・コロンビア州では、コカイン、ヘロイン、MDMAなどの薬物にフェンタニルを混ぜたものが取引されており、それで1日平均6人が死亡している。
新型コロナに感染し、効くと思っていたあれこれが効かず、想定外の苦痛と不安、抑うつを紛らわすために、ヤクに手を出したようだ。
コロナは嘘だ、存在しないと、ネット上や路上で熱く言いふらしてきただけに、引っ込みが付かなくなったようだ。
それまでの自分の発言に対し、彼なりに責任を取る形で命を終えたのかも知れない。
Makhan Singh Parhar という名前からして、インド系移民らしい。
彼がネット上の煽り情報に取り憑かれる前に、インドの伝統精神に立ち帰り、執着を離れ、身体のバランス、精神のバランスを重視したなら、情報も人生も社会も全く違って見えたことだろう。
彼の立派なヨガスタジオは評判が非常に良くなく、信じられないほど無責任で、人命を危険に曝していると評価されていた。
コロナウイルスを軽視する発言は、そもそも、武漢の共産党に由来する。
ウイルス蔓延の深刻な被害に対する党の責任を回避するために、事態を徹底的に軽視させ、そして民衆が殺到する前に家族をいち早く武漢から脱出させるため、事実を偽る無責任な指令を共産党は連発した。
ヨガスタジオを経営する彼は、そうした中国由来の思考に精神を乗っ取られ、中国由来のウイルスに肉体を冒され、中国由来のフェンタニルに命を奪われた。
せっかくインド文化の伝統を継承しながら、それを活かすよりも、まるで中共漬けで人生を終えたような、悲劇の教訓・・・・
傷ましい限りですが、その教訓を通して、目が覚める人も、中には居るでしょう。