Is Qanon a Tragedy, a Danger, or a Terrorist Group?
カルト教団の信者や元信者には、Qアノンの影響を強く受けている人達がいて、気になります。
反ワクチン運動は、Qアノンの影響を最も深く受けている動向でしょう。
彼らは「腐りきった全体主義でネオナチの西側社会」を、ちゃぶ台返しどころか、土台からひっくり返したいようですが、自己変革、自己改革だけは、一番避けて通っているようです。
下記にご紹介する記事の内容が、個々の人々に、どれだけ当てはまるか、当てはまらないか、私には判りません。ただ、こういう指摘もありますよと、一つの参考としてご紹介します。
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NBCニュースの記者ベン・コリンズは、Qアノンの権力志向、暴力と殺人傾向を問題視している。
現にQアノンのある信者は 、彼の子供達が「蛇のDNA」を持っているから人類を救うためには殺されなければならないと言って、2人の子を殺害した。
裁判所の記録やその他の公的な情報源によると、米国の国会議事堂で逮捕されたQアノン信者の68%が、精神衛生上の問題を抱えていた。
彼らの心理的問題には「心的外傷後ストレス障害、妄想型統合失調症、双極性障害、代理ミュンヒハウゼン症候群」が含まれていた。
そうした人々が、ネット上でお互いを見つけ合い、引き寄せられている、という現状解釈が一つある。コロナ禍で孤独が深まり、仲間探しに励む可能性がある。
ユダヤ人と民主党員を殺すことを夢見ている、カルトに従う隣人達。
FBI は既にこのグループを国内テロの脅威として指定している。
何百万人ものアメリカ人が、現在Qアノンのメンバー、つまり信者になっている。
家族などが武器を買い溜めし、ユダヤ人や民主党員を殺害する話をしている場合は、法執行機関の誰かに通報することをお勧めする。
信教の自由はアメリカの最高の価値観の1つであり、尊敬に値する。
その一方、テロ集団は文明社会と相容れない。
参考
双極性障害:躁鬱病。多くの場合、最初はうつ状態が現れ、うつが繰り返される。時に躁が現れ、楽観的な言動、思考の飛躍、過度の自信、高揚、抑制できない興奮状態、快楽の追求などが現れる。治療しないと、躁、うつを頻繁に繰り返すようになる。
代理ミュンヒハウゼン症候群:自傷ではなく、他人や自分の子を傷つけ、他者からの注目を浴び、自己満足する症状。
二年前に公開された記事ですが、その問題提起は、今に通じるのではないでしょうか?