メイの記録 Ⅱ

情報戦サバイバル

Qアノン・モスクワ本部「アメリカ人は本当に騙されやすい」

ピューリッツァー賞を受賞したマット・ワーカー氏は、アメリカの政治漫画家として、Qアノンの本質に迫っている。

Qアノンは、反ワクチン運動の急先鋒として知られ、日本では、旧統一教会の信者や元信者等の一部にも熱狂的な支持者がいて、教団内部でも手の付けられない状態らしい。

 

Qアノンの流れを汲む神真都Q(やまとキュー)は、集団接種会場や小児科クリニックで業務を妨害し、8人が逮捕されている。

そうした流れは、政治運動として激化、拡大する様相を呈し、とても対岸の火事では済まない。

 

Matt Wuerker/POLITICO

 

Qアノン モスクワ本部

 

恐怖 パニック 混乱 分裂 不信感 混沌 憎悪
それらを危険、爆発レベルまで煽る。

 

共和党員の56%は、Qアノンが殆ど又は部分的に真実であると信じている:ニュース記事

 

 「アメリカ人は、とても惚れ惚れするほど騙されやすい」

 

 

この漫画が的を射ているかどうかの判断は、お一人お一人にお任せします。

 

ソ連共産党プロパガンダ手法を、インターネット時代に合わせて継承発展させたプーチン

2016年、米国のランド研究所は、プーチンが得意とする大衆洗脳術を「Firehose of Falsehood 」(虚偽の消火ホース)と名付けた。

消火ホースで多方面から間断なく放水するが如く、虚偽情報の飽和攻撃で相手を圧倒し、真実の火を掻き消すロシアの戦法に、厳重警戒するよう、ランド研究所は呼びかけてきた。

 

私が「Firehose of Falsehood 」を知ったのは、英国 The Guardian の記事であり、ロシアの(そして中国等の)使う卑劣な手の内が、そこには明かされていた。

それは、カルト教団が使う戦法とも関連している。

 

米国の情報筋によると、当初アメリカ人が始めたQアノンも、途中からロシア人、中国人達が、なりすましで情報介入し、極左と極右が接近し、ややこしいことになっているようだ。

 

参考:

mei-memory.hatenablog.com