メイの記録(MaskTogetherJapan)

感銘を受けたこと・世界情勢・情報戦サバイバル

反ワクチン、Qアノンの思考パターンは?

28年間モスクワに住んだことがあり、ロシア人と結婚している北野幸伯氏の、貴重な最新メルマガをご紹介します。
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★日本が選ぶべきは「第3の道」

 

ダイレクト出版・パワーゲームメルマガ読者の皆さま
こんにちは!

北野幸伯です。

私は、2018年の秋に完全帰国しました。
2022年2月にウクライナ戦争が始まったので、
たくさんの人から、
「いいタイミングで戻りましたね!」と褒められます。
そして、私自身もそう思います。

私は、2018年の秋に帰国しましたが、
2019年2月から3月にかけて、
所得税を払うために」モスクワに行きました。

もし私が1年後の「2019年秋」に
完全帰国したらどうだったでしょうか?

私は2020年2月~3月、所得税を払うために
モスクワに行く必要があったでしょう。

しかし、
世界中が「新型コロナパンデミック」で
大混乱になっていました。

それで、
私がモスクワに行って税金を払うといった
単純なこともできなかった可能性が高いのです。

税金を納めることができなければ、
後々さまざまな問題が起こってきます。

2020年、2021年は、
新型コロナパンデミックで動けない。

2022年2月には、
ウクライナ戦争がはじまった。

というわけで、
私が2018年秋に完全帰国したのは、
まさに「ベストのタイミングだった」と言えるのです。

そして、時が経てば経つほど、
その判断が正しかったことを実感します。

私は時々、
「モスクワに残っていたらどうだったでしょうか?」と
質問されます。

「私は戦争反対ですし、プーチンを批判しているので、
“ おそらく ” 捕まっていたでしょう。」
と答えます。

しかし、もうしばらくすると、
「“ 確実 ” に捕まっていたでしょう」
と答えるようになるでしょう。

何が変わったのでしょうか?


『読売新聞』11月30日。
タス通信は29日、
ロシア内務省がロシアに入国する外国人に対し、
ロシア政府の活動の妨害や政策の信用を失墜させる行為を禁じ、
こうした中身を盛り込んだ文書への署名を義務づける
法案を準備していると報じた。

ロシアの国益を守るため、
外国人に「忠誠」を誓約させるとしている。〉
ーー

つまり私がモスクワに住んでいたら、
「私はロシア政府(=プーチン政権)を批判しません」
と誓約し、署名しなければならない。

その後、正直なメルマガを配信すれば、
即刑務所行きです。

皆さん、これがどれだけ馬鹿げたことか、
イメージしてほしいと思います。

たとえばケント・ギルバートさんに、
「日本政府を批判しない」と誓約させ、署名させる。
ケントさんが、「岸田さん、増税はよくない」と言ったら
逮捕される。

皆さん、どうですか?
にもかかわらず、
日本には、プーチンを、
グローバリズムと戦うナショナリストの英雄!」と、
神のごとく信仰する人たちが少なからずいる。

驚くべきことです。

私は、「グローバリストは善だ」と
言ったことはありません。

しかし、
プーチンナショナリストだから善だ」というのも
確信をもって「違う」と断言できます。

私たちは、いいかげんに
「悪のグローバリスト」「善のナショナリスト」という、
勘違いから脱却する必要があります。

実際は、
「悪のグローバリスト」「悪のナショナリスト
なのです。

これ、政体で言うと、
「悪のグローバリスト = 偽りの民主主義」
「悪のナショナリスト = 独裁」
です。

私たちが選ぶべきは、
「偽りの民主主義」でも「独裁」で
もありません。

第3の道、「真の民主主義」です。


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引用終わり

 

でも世の中には、カルト信者や元信者の一部に、熱狂的なプーチン支持者がいます。

反ワクチン、その先頭に立つQアノンに多く見られるプーチン称賛パターンがあります。

英語力を駆使してQアノンを日本に紹介している第一人者、佐野美代子氏の講演会は、高い参加費でも盛況なようです。

そちらも御覧の上で、ご判断下さい。

 


佐野美代子オフィシャルブログ「ザ シークレット 宇宙の真理」

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