今から55年前の1968年から国民総背番号制を導入し、デジタル先進国の1位にランクされたことのあるデンマークは、国際幸福度ランキングで常に上位にあります。
そして、医薬品の影響力を調査するのに適したシステムになっています。
国民総背番号制やデジタル化自体で国民が奴隷化され、不幸になるならば、デンマークが幸福度ランキングで世界1位や2位になることはなかったでしょう。
でも、デンマークも、デジタル化導入の当初は、日本が今経験しているような失敗を経験し、それを乗り越えてきています。
失敗を繰り返したからといって、そこで止めてしまったわけではありません。
失敗したからといって、その度に新しい物事の芽を摘んでしまうと、いつまでも先に進めません。
そうした弱体化、後退化を日本に対して望む勢力が、どこかに存在するようです。
ちなみに、日本はカード払いの利用において、ロシアより遙かに遅れていますが、新型コロナによって現金の受け渡しが減り、ようやく、カード利用が普及してきました。
レジで客が並んでいる時に、財布を取り出し、札と小銭を数え、数え直し、硬貨を落とし、転がった硬貨を拾い上げ・・・・といったことを目にすることが少なくなってきました。
カードをかざすだけで支払い終了、が、もっと普及してほしいと思います。
医療データの把握に便利なシステム、デンマークにおける医学的、客観的な調査研究の見本。