メイの記録 Ⅱ

情報戦サバイバル・世界情勢

飜訳アプリに潜む危険

ブラウザがマイクロソフト・エッジの場合、選べる様々な飜訳アプリの中に、こういうのがあります。いかにも、Microsoft 社関連のアプリみたいに見えます。

 

 

しかし、アイコンを右クリックし、拡張機能のオプション、拡張機能の管理などで設定を確認すると、辞書設定が、こうなっていたりします。

 

 

つまり、Baiduは百度、YouDaoは有道という、いずれも中国の飜訳システムが選択されています。

設定をGoogle に変更しても、ブラウザが落ちたりすると、いつの間にか元に戻っています。

こうして、飜訳を通して、情報が中国にダダ漏れになります。

 

アプリを選ぶ時には、慎重を要します。

選んだ後も、設定を確認し、どの辞書が選択されているか、確認が大切です。

 

私は英辞郎と、エッジならパソコンで Simple Translate というアプリを目下使っています。

アプリを選ぶ時だけでなく、設定の確認を怠らないことが大切だと思います。

 

スマホなら、中国製アプリを検出するインド製アプリが複数ありますが、パソコンの場合も、そのようなのがあればと思います。

 

10数年前、あるソフトが突然不調になり、その時にシステム情報をどこかに送信しようとするので、確認したところ、中国宛でした。

すぐアンインストールしました。

パソコン誌でお勧めになっているソフトの中には、中国製が沢山混じっています。