メイの記録 Ⅱ

情報戦サバイバル・世界情勢

ロシア帝国の侵略と101年間も戦った勇敢な小国

ロシアによる執拗な侵攻、略奪、殺戮と101年間も勇敢に戦ったチェルケスの人々。

戦わなければ、国土・国民が蹂躙され、生命・財産が脅かされ、伝統・文化が破壊され、自由・権利が侵害されるからであって、蹂躙・破壊・侵害されては困るほど貴重であることを知ればこそでしょう。

ロシアによる支配の冷厳さ、壮絶さを知ればこそでしょう。

 

ロシアによる大虐殺や飢餓で人口の75%が失われ、「祖国を失った民族」になったチェルケス人。

婚約者は集落に取り残されたまま、別れ別れになり、逃避行でも多くが亡くなる中、トルコのイスタンブールを目指す人々。

祖国からの知らせを、誰が私たちに伝えてくれるのだろうか・・・・

離散して行く当時の心情・悲哀を歌で継承してきたチェルケスの人々。

 

今のヨルダン王国に逃れたチェルケス人の後裔で若きイマーン・ビーシャが、156年前の大虐殺を逃れてイスタンブールを目指す祖先達の苦難の逃避行を偲んで歌います。


チェルケス ジェノサイド(イスタンベラクワ) 歌:イマーン・ビーシャ
"ИстамбылакIуэ" в исполнении черкешенки из Иордании Emanne Beasha.

21/May/1864 The Circassian Genocide ( Istambelaqwa ) - North Soul Feat. Emanne Beasha

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