メイの記録 Ⅱ

情報戦サバイバル

「家族に奉仕することで神に仕えることは、最大にして信じられないほどの光栄です」チェルケス人

ロシア帝国に祖国を奪われ、亡国の民となって離散した難民が、移住先で深く信頼されるに至った背景と教訓は、実に意味深長です。

人口の1~2パーセントに過ぎないチェルケス人(アディゲ)が、アラブ人の圧倒的に多いヨルダンで、その王宮を守る近衛兵を務め、外国からの賓客を出迎えています。

 

ヨルダンの王宮を守るチェルケス人近衛兵







 

 

家族を犠牲にすることで教祖に仕えることを日常の義務とするカルト教団

その社会的信頼度が極めて低いのとは真逆なのがチェルケス人です。

 

北コーカサス諸民族の踊り「レズギンカ」を踊るアジア人初 (CIS圏除く) のダンサーであるジギット野崎氏。

写真は、氏のツイッター記事「ヨルダンの王宮を守るチェルケス人近衛兵」から拝借しました。(なぜかリンク切れ)