昨年5月、新型コロナウイルスによる米国での死者が、100万人を突破しました。
米国人の約327人に1人が、新型コロナで死亡したのです。
米国の犠牲者100万人突破を記念して、当時、中国共産党は一連の風刺漫画を次々と発表しました。
Global times(環球時報):中国共産党中央委員会機関紙『人民日報』による国際紙。
「ただの、流行りのインフルエンザさ!」
新型コロナによる米国の死亡犠牲者100万人
中国共産党は、米国の情況を皮肉っています。
新型コロナを単なる風邪だ、インフルエンザだ、単なる肺炎だと最初に言って大衆を騙し、感染を拡大させたのは、武漢の共産党です。武漢で感染拡大した責任を回避するために、そして大衆を一時的に安心させておき、その隙に共産党幹部達の家族が武漢を脱出できるように、党から発せられた無責任な言葉。
それが、そのまま世界中で特定の人々の口癖として継承され、騙しの手法が今も拡散されています。
Global times
コロナが背後に忍び寄る中、「人権!」と叫んでマスクを投げ捨てるアメリカ人。
新型コロナによる米国の死亡犠牲者100万人。
生き残った人はいない・・・(中共の期待と戦略が込められている)
反ワクチン、反マスク、反規制のフリーダムコンボイも、皆の人権と自由を守るというモットーでした。しかし実際は、住民達の権利と自由を脅かし、侵害し続け、カナダの国家経済と流通を妨げ、反発を買う結果になりました。
トランプ元大統領は、カナダでのトラックデモを称賛し、米国の首都ワシントンでも行うよう促しました。何と懲りない人でしょう。
その後、米国西海岸からスタートしたフリーダムコンボイは、高速道のワシントンへの出口が、行く先々で警官隊に封鎖されていたため、カナダのような混乱は避けられました。自己主張の騒音を撒き散らす彼等は、道中、評判が決してよくありませんでした。
Global times
コロナの波が100万人を脅かし、飲み込んだというのに、
「コロナと共に生きよ!」というアメリカ人
そうした米国を反面教師とし、当時の極端なゼロコロナ政策を正当化した中国共産党。
しかし、どちらの極端も、なるべく避けたいものです。
それには、個々人の自覚と配慮、率先が重要な鍵になるでしょう。
Global times
100万人、コロナによる死亡
米国経済は、危機に直面
こうして、中国、ロシアの思惑通り、コロナへの油断、コロナ対策への反発に比例して被害は拡大していきます。
被害拡大の協力者は、誰でしょう?
コロナ犠牲者達の残した教訓が、生かされることを切に願っています。