中露などの国々は、偽情報を垂れ流し、西側社会を分断させていることが、かねてより、各国から指摘されています。
デマ情報を信じるかどうかは、普段から接している情報源に依るところが大きいと、米国での調査で明らかになっています。
コロナ以前のSARSが流行した時に、アメリカ人がSARSウイルスのリスクと対処法を適切に理解したかどうか、その検証がアメリカ全土で行われ、教訓として残されていたのです。
それによると、支持政党やイデオロギーとは関係なく、ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、ウォールストリートジャーナルといった『クオリティ・ペーパー』の読者が、ウイルスについて最も正確な情報を得ていました。
一方、フォックスニュースのように、過度な政治的偏りがあるメディアの視聴者は、ウイルスについて最も信頼性の低い知識しか持っていなかったことが判明しました。
時は変わり、サーズからコロナになっても、同じ傾向が見られるようです。
元・幸福の科学会員で幹部だったO氏は、ネットで活躍していますが、反コロナワクチン、反ウクライナ等で熱くなっています。彼はフォックスニュース等(政治的に片寄りのあるメディア)から、せっせと情報を得ていることを明らかにしていました。
では、フォックスニュースの看板司会者だったタッカー・カールソン氏が、傍からどう見られているか、ご紹介します。
imgfljp.com
米国フォックスニュースの人気司会者だったタッカー・カールソンのイメージ
Nick Anderson Tribune Content Agency
Putin's mouthpiece tucker carlson プーチンの代弁者 タッカー・カールソン
Clay Jones Claytoonz.com
米国FOXニュースの人気司会者タッカー・カールソンの背後で抗議する女性。
ロシア国営テレビ並みの報道が米国で・・・・。要注意、ということでしょう。
戦争反対! 戦争を止めて! プロパガンダを信じないで!
ここで彼等は、あなた方に嘘をついています!
「FOXがうそ認めた」、投票機メーカーCEO 報道巡る1050億円和解成立
しかし、反ワクチン派の多くは、その嘘を真に受けて、今も心底から憤っているようです。
ちなみに私が、上記メディアの中で一番注目しているのは、ウォール・ストリート・ジャーナルです。
慰安婦問題で日本を擁護しているテキサス親父が、彼も友人達も、米国で愛国者はウォール・ストリート・ジャーナルを読んでいると語っていたので、そちらの情勢を知る上で、少しでも目を通すようにしています。
lation between media consumption and misinformation at the outset of the SARS-CoV-2 pandemic in the US | HKS Misinformation Review