「コロナは終わった」と投稿した米国人、コロナで死亡、38歳

プラウド・ボーイズ創設者の一人で反ワクチン派のAaron Laigaie氏が、新型コロナ感染で亡くなりました。

by Aaron Laigaie (@AaronLaigaie) | Twitter　本人投稿

本人死亡につき、その後、アカウント閉鎖

コロナワクチンを健康と命に有害だとして拒絶し、廃絶を強く要求するほどの人々が、酒やタバコは止めることなく、無頓着な様子。

そうした問題は、海外で指摘されています。

トランプ氏への親衛隊的な支持で知られるプラウド・ボーイズ、その創設メンバーであり、リーダーの1人だったアーロン氏。

彼は、トランプ氏が人々に新型コロナワクチンを打つようにと促したのに、全く聞き入れない反ワクチン派であり、「コロナは終わった」、コロナは「高齢者にとっての問題」であり、自然免疫があるからワクチンは不要だ、と投稿していました。

自分は一度コロナに感染したので「自然な抵抗力」があり、ワクチンなど不要だと。

そして再び感染しても、彼はコロナを否定していました。

プラウド・ボーイズは、米国に本部を置き、全員が男性のネオ・ファシスト極右組織であり、カナダとニュージーランド政府は、それをテロ組織として指定し、ストリートギャングとも呼ばれています。

プラウド・ボーイズは、進歩的なグループや左翼を批判する有名な組織であり、ドナルド・トランプ氏を支持していることでも知られています。

アーロン氏は、もう居ません。

彼の母親によると、先に報道された死亡日とは異なり、彼は2022年12月31日に亡くなりました。

「コロナは終わった」投稿の10日後、コロナで彼の「命は終わった」のです。

以前読んだ複数の関連記事からご紹介しました。

謹んで哀悼の意を表します。

メイの記録 Ⅱ