これはキリスト教に限らず、ダライ・ラマがコロナワクチン接種を受けた時に語ったことにも通じる内容です。
ダライ・ラマがコロナワクチン接種を受けた時、反ワクチン派達はダライ・ラマを俗物扱いして非難し、その表現と手法は、中国共産党員そっくりで、政治色に満ちていました。
コロナワクチンに反対する立場の人達、賛成する立場の人達を私が以前調べた時に読んだ記事の一つをご紹介します。
コロナ問題をめぐり、科学の政治化と人々の対立を懸念するキリスト教科学財団が、声明を発表し、大勢が賛同の署名をしたものです。
マスク、ワクチンについても記されています。
熱狂的な反ワクチン派は、旧統一教会の現役や元信者の一部に突出しています。統一教会自体、反子宮頸がんワクチンのデモをして煽ったほどで、今も、その影響を引きずっているようです。
ところで、この声明を発表したキリスト教の科学財団である「バイオロゴス財団」は、米国立衛生研究所(NIH)所長で、遺伝学者、生命科学者である、フランシス・コリンズ氏が設立しました。
コリンズ氏は、宗教界のノーベル賞と言われる「テンプルトン賞」を受賞しています。