メイの記録 Ⅱ

情報戦サバイバル

マスク着用の現代的な意義

看護師で保健教育者で農民のアニーさんがツイート

 

 

「あなた、ずっとマスクを着けるつもりなの?」と聞かれて、アニーさん曰く。


私は、ずっとシートベルトを使うつもりなの? 
私は、ずっとマンモグラフィーとパパニコロウ検査(子宮頸部細胞診)を受けるつもりなの? 
私は、ずっと歯をフロスするつもりなの?
私は、ずっと自前の野菜を食べるつもりなの?

マスクは、厄介事じゃないのよ。


アニーさんの別のツイート

・・・・これらは、レベル 3 のバイオハザード・ウイルスが蔓延している時代における優れた予防法であり、常識です。

 

効果的であるマスクを着用しないこと、
シートベルトを使用しないこと、
歯をフロスしないこと、
必要な医療検査を受けないこと、
それらによってもたらされるのは、厄介事です。

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バイオセーフティーレベル(BSL)

グループ3:ヒトあるいは動物に生死に関わる程度の重篤な病気を起こすが、有効な治療法・予防法がある。黄熱ウイルス・狂犬病ウイルスなど。

 

グループ4:ヒトあるいは動物に生死に関わる程度の重篤な病気を起こし、容易にヒトからヒトへ直接・間接の感染を起こす。有効な治療法・予防法は確立されていない。多数存在する病原体の中でも毒性や感染性が最強クラスである。エボラウイルス・マールブルグウイルス・天然痘ウイルスなど。


シートベルトを使っても、必ずしも助かるとは限らない。
マンモグラフィ検査を受けても、エコー検査も受けないと乳ガンの見逃しがありうる。
     日本人は、デンスブレストが多いので。
歯をフロスしても、虫歯にならないとは限らない。
自前の野菜を食べても、病気にならないとは限らない。

 

だからといって、それらが不要、無効、有害だという短絡的な結論にはならない。

短絡的な結論に飛びつく人は、その人生も短絡的で終わる傾向が突出していないだろうか?

 

もちろん、情況次第で着脱に工夫は必要。