昨年夏、ニューヨーク州ロックランド郡の住民がポリオに感染し、米国内では、とっくに克服した筈のポリオの復活が衝撃を与えている。
急性灰白髄炎(きゅうせいかいはくずいえん、poliomyelitis)は、ポリオ (Polio) とも呼ばれ、かつては小児麻痺と呼ばれ、特に5歳以下の小児、乳幼児は感染しやすい。
中枢神経系に入ったウイルスが、脊髄運動系に感染し、呼吸筋麻痺による死亡もありうる。
特異的な治療法はなく、対症療法のみ。
生涯にわたり障害が残ることもある。
予防法は、主にワクチン。
確かに、ポリオ・ワクチンの接種が普及してから、日本でポリオによる下記写真のような姿の人達を見かけないようになった。
急性灰白髄炎、ポリオ
ポリオについて
39歳でポリオに感染したフランクリン・ルーズベルト米国大統領
世界ポリオデー ポリオ 生存者達 アイルランド
目が輝き、元気ハツラツの子が、1日で障害者になったり、死亡したり、なかなか厳しいものがあります。
世界で最も危険なウイルス:最悪のウイルスは何ですか?
ポリオウイルスは、それ関連の発症に関与し、新型コロナウイルスは、それ関連の発症に関与し、それぞれの特質を持ちます。
しかし反ワクチン運動は、人類がワクチンで克服してきた感染症あれこれの発症に関与し、ウイルス感染以上に厄介な問題になりうると言います。
それが厄介な問題か否かは、各自の判断にお任せします。