中国の指導者を讃える人達が、日本にも米国にもいますが、彼等は、こうした現実を、どこまで知っているのでしょうか?
美味しい名物である特大餃子のスープを味わうため、学生4人が50キロ先の古都まで夜中に何時間もかけて自転車で出かけて行った。
やがて、それはブームになり、10万人に膨れ上がった。
当初は観光地の活性化で大喜びした現地やマスコミ、そして若いエネルギーを称賛し、奨励した共産党機関紙だった。
「この古都に、新たな興奮とエネルギーをもたらした。」
「こうした若者の冒険は、好奇心、決意、発見への熱意に満ちた活気ある精神を体現しており、観光産業に新たな側面をもたらす。」 人民日報
この健全で非政治的な若者達の活動は当初、当局に歓迎された。
しかし、週末には6車線の主要道路や高速道が学生達の自転車で溢れ、宿泊施設、レストラン、公共スペースは満員となり、混雑し、ゴミで汚れ、手に負えないほどに膨れ上がった。
当局は、レンタサイクルを禁止し、鄭州のいくつかの大学は、キャンパス内での自転車を禁止し、学生に敷地外に出る際の外出許可証申請を義務付けるなどの措置を講じた。
そこで、校外に出ることができた学生達は、徒歩で向かうようになった。