Thailand Medical News
今年1月に読んだ貴重な記事です。
米国イリノイ州のノースウエスタン大学フェインバーグ医学部の画期的な研究で、コロナワクチンは重症化、入院、死亡の予防に効果的である反面、コロナ後遺症の神経症状は予防できないことが判明。
ブレイン・コミュニケイションズ誌に掲載されたこの大規模な研究では、ワクチン接種群と非接種群の間で、コロナ感染による神経症状、認知機能、生活の質に有意な差は見られなかった。
コロナ後遺症によるブレインフォグ、頭痛、めまい、味覚や嗅覚の変化などの神経症状は、日常生活や生産性を著しく損なう可能性がある。
但し、この調査では、それぞれ自己申告に基づいている。
詳細は、原文をお読み下さい。
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コロナ後遺症は、神経系の症状だけでなく、他の症状も沢山あり、呼吸器系、内分泌系、循環器系、消化器系、生殖器系、泌尿器系、免疫系、筋骨格系など、複雑多岐に及んでいるので、今回の結果だけでコロナワクチンは無効だということにはなりません。
ワクチンを打っていようといまいと、ウイルスに冒されれば痛い、と身体は反応し、感染への警告を発する働きは鈍らないということでしょう。
従って、コロナ後遺症外来の患者には、ワクチン接種者も大勢いるので、それが反ワクチン派を喜ばせ、これはコロナ後遺症ではなくワクチン後遺症だと強く思い込ませています。
ウイルス感染が存在する限り、そしてウイルス拡散を軽視する人達がいる限り、ワクチンを打っても、それで安泰ということにはならない、ということでしょう。
ウイルスとの戦いも総合戦であり、対応の一つ一つに限界はあっても、どれも軽視できない要素ということでしょう。