メイの記録(MaskTogetherJapan)

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金メダリスト「世界最速の男」は「喘息、アレルギー、失読症、ADD(注意欠陥障害)、不安、うつ病」持ち

 ノア・ライルズ選手の記録

ノア・ライルズ  『ウィキペディアWikipedia)』


パリ・オリンピックの100メートル走で金メダルを獲得したばかりのノア・ライルズ選手(米国)はレース後、自身の公式Xで「私は喘息、アレルギー、失読症、ADD(注意欠陥障害)、不安症、うつ病を患わっています」と告白。

「しかし、あなたが持っているものが、あなたが何になれるかを決めるわけではないことを伝えたい」とつづった。

 

I have Asthma, allergies, dyslexia, ADD, anxiety, and Depression.
But I will tell you that what you have does not define what you can become.
Why Not You!

— Noah Lyles, OLY (@LylesNoah) August 4, 2024

 

news.goo.ne.jp

 

彼が初めてオリンピックに出場したのは東京オリンピックで、厳しいコロナ禍の最中だった為、様々な規制や要請があった。

それに対し彼は、こう答えている。

 

「ルールが馬鹿げていない限り、何があろうと絶対に(東京オリンピックへ)行くつもりだ。」

「もしワクチン(接種)が必要なら、もし特定の方法で旅行する必要があるなら、もし2週間の隔離が必要なら、私はそうする。」

"I definitely plan to go no matter what, as long as the rules are not ridiculous," the American said.

"If you need a vaccine, if you need to travel a certain way, if you need to quarantine for two weeks, I'll do it."

 

ノア・ライルズ、東京オリンピックの制限にもひるまない
Noah Lyles undeterred by Tokyo Olympic restrictions - BBC Sport

www.bbc.com

 

これは反ワクチン派にとって、最も愚劣で、侮蔑すべき行為に相当する。

なぜなら、言う通りにワクチンを接種し、規制に従い、マスクを着用するのは、奴隷であり、豚、羊であり、人間以下の存在だと彼等は見做して止まないから。

 

しかし彼は、喘息などの疾患を持ちながらもオリンピックで活躍できるのは、現代医学のお陰であることを知っており、パリ・オリンピックでも、マスク着用など、あれこれ感染予防策を講じている。

 

パリ・オリンピックの100メートル走で金メダルを獲得したばかりのノア・ライルズ選手について、ご紹介しました。